12/12(土)13:15~『魔法使いの弟子』バタイユ 読書会

『魔法使いの弟子』を読んできて、感想を自由に話し、読みを深める。
バタイユについて少し解説しつつ、次回読書会予定の『ヒロシマの人々の物語』へ誘う。
当日はゲストとして企画編集出版をひとりでこなした景文館さんをお呼びして、いまバタイユを出版した意図などをお話いただきます。
もちろん、読了していただいた方が楽しめると思いますが、
読了の基準はおのおのOKです。
当日お店でも販売しております!

日時:12月12日(土) 13:15-14:30 (13:00開場)
課題本:『魔法使いの弟子』バタイユ
会場:双子のライオン堂 (東京都港区赤坂6-5-21)
最寄:千代田線「赤坂」徒歩4分、日比谷線「六本木」徒歩10分
費用:1000円

”スペシャル特典”

魔法使いに関するものを持って持ってきてくれた方には、
双子のライオン堂限定通貨100ガオをプレゼント!(1ガオ=1円だよ!)

『魔法使いの弟子』 目次

1 欲求がないことは満足がないことよりも不幸だ
2 人間でありたいという欲求を失った人間
3 学問の人間
4 フィクションの人間
5 行動に奉仕するフィクション
6 行動の人間
7 行動は、人間の世界によって変えられ、この世界を変えることができずにいる
8 分裂する実存
9 完全な実存と、愛する存在のイメージ
10 愛する存在の幻影的な特徴
11 恋人たちの真の世界
12 ひとまとまりの偶然
13 運命と神話
14 魔法使いの弟子
原注・訳注
訳者あとがき

ジョルジュ・バタイユ
Georges Bataille(1897―1962)
20世紀フランスの総合的な思想家。
小説、詩も手がける。生と死の狭間の感覚的かつ意識的体験に人間の至高の可能性を見出そうとした。その視点から、エロティシズム、芸術、宗教、経済など、人文系の多様な分野で尖鋭な議論を展開した。キリスト教神秘主義、シュルレアリスム、ニーチェ哲学などに思想の影響源がある。

(版元サイトより引用 https://keibunkan.jimdo.com/ )