2/27(土)19:00~「雑誌の思想」2016 (1)

「雑誌の思想」2016 (1)

~雑誌の持つ力は、本来どのようなものだったのだろうか。~

雑誌の思想では、これまで「雑誌」にどんな思想があったのかを中心に、
新しい雑誌がどのように可能なのかを考えてきました。

新年を迎えた今回は、今一度「雑誌史」を振り返りつつ、
本来雑誌がもっている力を考察していきます。

文学性・社会性に関わらず、雑誌には現状を変える力があったのではないか。
しかし、現在印刷・製本技術の向上で誰でもが気軽に雑誌を作ることができるよ
うになったのに、
世の中を変える雑誌は生まれていないように思います。
それは、雑誌の力が衰えたのか、それとも雑誌の力は不要になったのか。
また、雑誌が人々の心に灯をともすためには何が必要か。

今回も講師に批評家・編集者の仲俣暁生さんをお呼びします。

初めての参加でも、問題なく受講できます。

雑誌を作りたい。メディア研究をしている。という方は、ぜひ参加してください。

【参考図書】
『再起動せよと雑誌はいう』仲俣暁生・京阪神エルマガジン社
『青年と雑誌の黄金時代 若者はなぜそれを読んでいたのか』佐藤 卓己・岩波書店

【内容】
日時:2016/02/27(土)19:00~20:30 ※居残りあり!
場所:双子のライオン堂(東京都港区赤坂6-5-21 101)
最寄:■千代田線「赤坂」徒歩5分■銀座線「赤坂見附」徒歩10分■銀座線、南北線「溜池山王」10分■日比谷線「六本木」10分。
費用:2500円
定員:10名

※美味しい紅茶等をお出しします。