【読み物】同じ時代を生きている(惣田大海水)
「前から買おうと思っていた『ふつうの人が小説家として生活していくには』を手に入れた。帰りの駅のホームでさっそく読み始め、運よく電車で座れたから夢中になってページをめくっていたらいつの間にか乗換駅に到着していて、慌てて乗換...
「前から買おうと思っていた『ふつうの人が小説家として生活していくには』を手に入れた。帰りの駅のホームでさっそく読み始め、運よく電車で座れたから夢中になってページをめくっていたらいつの間にか乗換駅に到着していて、慌てて乗換...
私が中高生の頃に通っていた学校は、「ごきげんよう」のあいさつで一日が始まる、いわゆるお嬢様学校だった。「スカート丈は膝の真ん中まで」、「髪が肩を超えたら二つに分けて結ぶ(髪ゴムは黒のみ)」などの服装規定から、「友達と貸...