「かなぶん」とは、神奈川近代文学館のことです。
近々の告知になってしまいましたが、10月25日(日)13:30~神奈川近代文学館で、連句会が開かれます。
連句とは、超簡単に言えば「俳句」をつなげていく言葉遊び。いろいろ解釈もあるようですが、『連句の教室: ことばを付けて遊ぶ』 (平凡社新書)などを読んで頂ければ分かると思います。
本イベントは、当店でも選書してくださっているお三方が登壇されます。ぜひ、ご参加ください。
※電話で事前受付をしているようです。
【選者】小島ゆかり(歌人)、辻原登(作家)、長谷川櫂(俳人)
【日時】2015年10月25日(日)13:30開始(13:00開場)*16:40終了予定
【会場】神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員220名)
入場無料
【初折の表】
- 発句
- 落ちてゐる片手袋や昼の月 ゆかり(冬・月)
- 脇
- 闇汁の具を買ひに出て不明 登(冬)
- 第三
- まぼろしの創作ノート現れて 櫂(雑)
- 第四
- 野薔薇の丘でなびくスカート ゆかり(夏)
- 第五
- ひんやりと匂ひただよふ細き首 登(雑)
- 第六
- さても哀しき妖怪の絵図 櫂(雑)
*続けて、参加者が半歌仙一八句の七句目(雑)以下を巻きます。
(アドバイス:初折裏の初句は雑です。ここで妖怪を詠むと、妖怪の句が三句も並んでしまいます。 付けるというより、思い切り離して詠んでください。)【参加申込方法】電話(045-622-6666)で神奈川近代文学館までお申し込みください。先着順の受付とさせていただきます。
主催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会
共催:東海大学文学部文芸創作学科
後援:月刊『望星』
詳細は、公式サイトよりご確認ください。