※書籍付きのチケットプランはお届けの関係で5月28日までとさせていただきます。
6/10(土)19:00~『世界のすべての朝は』(パスカル・キニャール)読書会
パスカル・キニャール『世界のすべての朝は』(旧題:めぐり逢う朝)が九州の出版社、伽鹿舎から復刊されました。
伽鹿舎はスタッフ全員が本業を別に持つ非営利の文藝出版社。九州を『本の島』にしたいという思いから、発行書籍の販売は九州の書店限定販売。
非営利のため一冊1000円(税込)で良質の文学を提供しています。
今回復刊したのはフランスの国民的作家パスカル・キニャール。妻を亡くした老齢の音楽家とその二人の娘を通じて、音楽、芸術の本質に迫る珠玉の短編です。
本文の4分の1を占める驚異の分量で若松英輔、岡和田晃、翻訳者である高橋啓の解説も収録されています。
本来、九州の書店でしか買えないこの本を、双子のライオン堂・H.A.Bookstoreが熊本のひなた文庫から取り寄せで頒布する活動を続けている縁で、
今回特別に読書会参加者にひなた文庫から本を事前に直送。個別に読んだあと読書会に参加できるプランを企画しました。
(そうしないと、そもそもみなさん本を買えないですからね…)。
パスカル・キニャールが好きだ。
高橋啓さんの訳が好きだ。
伽鹿舎に興味がある。
なんかおもしろそう。
なんでもお好きな動機からどうぞ。
テーマ本:『世界のすべての朝は』(伽鹿舎)
「出版業界が斜陽といわれて久しく、しかしこれからも、文化としての文藝は廃れはしないでしょう。
ならば非営利で、残したいものを大切に取り扱っていく、そういう文藝出版社として、伽鹿舎は未来を目指します。」
(伽鹿舎サイトより)
伽鹿舎:https://kaji-ka.jp/
ひなた文庫:https://www.hinatabunko.jp/
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日時:2017年6月10日(土)19:00~21:00
(読書会終了後、希望者で懇親会の予定です。)
場所:双子のライオン堂(東京都港区赤坂6-5-21 101)
最寄:千代田線「赤坂」徒歩4分、日比谷線「六本木」徒歩10分
費用:
1,800円チケット:『世界のすべての朝は』通常版+読書会参加
5,000円チケット:『世界のすべての朝は』限定版+読書会参加
500円当日チケット:読書会参加のみ(すでにお持ちの方用)
※御郵送のためにご連絡先を伺います。主催店舗へ取りに来ていただくことも可能です。
主催:H.A.Bookstore、双子のライオン堂
※事前に本をご自宅まで発送いたします。申し込み後、主催者より発送先を問い合わせさせていただきます。