【無料配信】2023/8/10(木)19:30~幻の(?!)芥川賞作品、室井光広『おどるでく』文庫化記念トークイベントゲスト:井口時男×杉田俊介×藤田直哉

〈内容〉

この度、双子のライオン堂では、室井光広『おどるでく 猫又伝奇集』(中央公論社)の刊行を記念して、トークイベントを行います。

2020年に『おどるでく』は、1994年に第111回芥川賞を受賞しました。その後本作品は単行本化されましたが、今まで一度も文庫本にはなったことはなく、現在は入手が困難でした。

そんな「幻の芥川賞作品」が20年の時を経て文庫になって世の中に再び現れました。今回は、『おどるでく』を中心に、室井文学の魅力を井口時男さん、杉田俊介さん、藤田直哉さんにお話ししていただきます。

また、現在進行中の「作家・室井光広氏の未完の遺著にして最大の問題作、小説『エセ物語』を刊行します!」のクラウドファンディングについてもお話お聞きします。

詳細はこちら→https://camp-fire.jp/projects/view/686514

『おどるでく』(室井光広・中公文庫)はこちらから購入できます。

〈出演〉

井口時男 
文芸批評家・俳人。著書に『柳田国男と近代文学』『批評の誕生/批評の死』『少年殺人者考』、句集に『天来の獨樂』など。

杉田俊介 
批評家。著書に『フリーターにとって自由とは何か』『宮崎駿論』『橋川文三とその浪漫』など。

藤田直哉 
批評家。著書に『虚構内存在――筒井康隆と<新しい《生》の次元>』『新海誠論』『ゲームが教える世界の論点』など。

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日時:2023年8月10日(火) 19:30〜20:30(途中入場あり)
場所:双子のライオン堂公式YouTube
参加費:無料
お問い合わせ:primer(a)liondo.jp
主催:双子のライオン堂
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