【店舗開催】2025/2/1(土) 18:30〜谷崎潤一郎『細雪』の一年(2)案内人:岸波龍

・こちらの読書会は、店舗でのみ開催といたします。

・毎月第一木曜日開催で、同内容のオンライン読書会もあります。ご注意ください。


【店舗開催】2025/2/1(土) 18:30〜谷崎潤一郎『細雪』の一年(2)案内人:岸波龍

作家・書店主である岸波龍さんと1年かけて谷崎潤一郎『細雪』を読む会を始めます。


2023年からはじまった機械書房・岸波龍さんとゆっくり読み進めていく会も第3弾です。
過去に、『富士日記』『カンバセイション・ピース』を課題本にしてきました。

2025年1月からは、谷崎潤一郎『細雪』を1年かけて読み進めます。
1ヶ月ごとに指定の範囲(100ページ程度)を読んできていただきます。


毎回前回の振り返りをしてから始めますので、いつどのタイミングから参加いただいても大丈夫です!
ゆっくり読んでいく丁寧な読書会なので、初心者の方も大歓迎です。

課題本

谷崎潤一郎『細雪』
(当会では、中公文庫版を基本としますが、版元、刷数、バージョンには制限はありません。)

範囲

第2回十〜十六
p.67〜124

参加条件

課題本の指定の範囲を読んできてください。
読了の定義は、お任せします。
初めての読書会に参加する方も大歓迎です。

<『細雪』の一年・全体のスケジュール>

(上巻)
第1回一〜九 p.7〜66
第2回十〜十六 p.67〜124
第3回十七〜二十二 p.125〜191
第4回二十三〜二十九 p.192〜260
(中巻)
第5回一〜八 p.263〜343
第6回九〜十九 p.344〜420
第7回二十〜二十八 p.421〜499
第8回二十九〜三十五 p.500〜573
(下巻)
第9回一〜十 p.577〜666
第10回十一〜十九 p.667〜752
第11回二十〜二十八 p.753〜846
第12回二十九〜三十七 p.847〜929*解説は含まない


当日の流れ

・前回の要約と今回の見どころ
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

案内人

岸波 龍(きしなみ・りゅう)
1985年、三重県生まれ。文京区本郷の本屋「機械書房」店主。2024年、雑誌『BRUTUS』に「今を生きる詩人たちの本」を寄稿。共著に詩の絵本『夜にてマフラー を持っていく月が』( 双子のライオン堂出版部)編著に『私家版詩集アンソロジー』(田畑書店)。

案内人より

日記文学の最高峰が『富士日記』、現代文学の最高峰が『カンバセイション・ピース』ならば、『細雪』は全小説の最高峰と言っても過言ではないと思っています。私の中の最高峰三部作の最後に位置づけられるのが、『細雪』を一年読むこの読書会です。また、この読書会では読むことだけでなく、小説を書くことについても考えていきたいと思います。小説についてあらゆることを共に考えましょう。お待ちしています。
(岸波龍)

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日時:2025/2/1(土)18:30~20:00(途中参加、退場OK)
会場:双子のライオン堂
参加費:1800円
定員:8人程度
主催:双子のライオン堂
問い合わせ:info@liondo.jp
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※キャンセルの際はご連絡をお願い致します。(開催時刻の24時間前からキャンセル料は返金できません)