2019/11/22(金)19:30~『平成の文学とはなんだったのか』 刊行記念トークイベント! ゲスト:重里徹也×助川幸逸郎

『平成の文学とはなんだったのか』
刊行記念トークイベント !
ゲスト:重里徹也さん、助川幸逸郎さん

このたび、重里徹也さん、助川幸逸郎さんをお招きして、新刊『平成の文学とはなんだったのか』(はるかぜ書房)を中心に、平成文学の面白さについてお話いただくトークイベントを開催いたします。

お二人の選ぶ平成文学「十選」は下記の通りです。
下記の作家、作品にご興味がある方はぜひご参加ください。

重里徹也選
『羽根と翼』黒井千次
『海辺のカフカ』村上春樹
『博士の愛した数式』小川洋子
『半島を出よ』村上龍
『弱い神』小川国夫
『路(ルウ)』吉田修一
『冬の旅』辻原登
『還れぬ家』佐伯一麦
『土の記』高村薫
『ある男』平野啓一郎

助川幸逸郎選
『ねじまき鳥クロニクル』村上春樹
『聖耳』古井由吉
『博士の愛した数式』小川洋子
『蹴りたい背中』綿矢りさ
『ハーモニー』伊藤計劃
『ヘヴン』川上未映子
『マザーズ』金原ひとみ
『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』大江健三郎
『薄情』絲山秋子
『流転の海』宮本輝

<「編集者 木村洋平さんからのメッセージ>

平成の「文学史」をたどるのと同じくらい、「世相」や「 カルチャー受容の仕方がどのように変化したか」 に注目しています。大所高所から論じず、 具体的なエピソードから読み解く等身大の評論と遊び心を楽しんで いただけたら幸いです。

<スケジュール>

・ゲストの紹介
・書籍の紹介
・本編トーク
・質疑応答

<ゲスト プロフィール>


重里徹也(しげさと・てつや)
文芸評論家 一九五七年、大阪市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外 国語学部)ロシア語学科卒。毎日新聞で東京本社学芸部長、論説委員などを務めた。
二〇一五年から聖徳大学教授。著書に『文学館への旅』(毎日新聞社)、『司馬遼太郎を歩く』(共著、同)、『村上春樹で世界を読む』(三輪太郎との共著、祥伝社)、『つたえるエッセイ』(助川幸逸郎との共著、新泉社)、聞き書きに吉本隆明『日本近代文学の名作』『詩の力』(新潮文庫)など。


助川幸逸郎(すけがわ・こういちろう)
日本文学研究者 一九六七年、東京都生まれ。
早稲田大学教育学部国語国文学科卒、同大学院文学研究科博士課程修了。岐阜女子大学文化創造学部教授。著書に『光源氏になってはいけない』(プレジデント社)、『謎の村上春樹』(プレジデント社)、『小泉今日子 はなぜいつも旬なのか』(朝日新聞出版)、『つたえるエッセイ』(重里徹也との共著、新泉社)など。

※当イベントは課題本はございませんのでお気軽にご参加ください。
※該当書籍は当日も販売いたします。

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日時:2019月11月22日(金)19:30~ 21:00 (途中入退室OK)
場所:双子のライオン堂 (東京都港区赤坂6-5-21-101)
参加費:事前=1500/当日=1800円
お問い合わせはこちら。(またはprimer(a)liondo.jp)
主催:双子のライオン堂
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