【オンライン読書会】2023/12/16(土) 13:30〜 カフカ『失踪者(アメリカ)』を 犬が歩くように読む会(9)

・こちらの読書会は、オンライン(ZOOMを使用)での開催といたします。
・申込者さまは、当日このページの「視聴」より入場いただけます。

【オンライン読書会】2023/12/16(土) 13:30〜 カフカ『失踪者(アメリカ)』を 犬が歩くように読む会(9)

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犬が歩くように本を読む会を始めます。
犬の散歩のように、目的地を目指すわけでもなく、気ままに横道にそれて、1冊の本をとぼとぼと読んでいきます。

2023年4月からは、カフカ『失踪者(アメリカ)』を約10ヶ月かけて読みます。
毎回、1章分、30〜100ページ程度を読んできていただきます。
過去の回のあらすじなども説明しますので、いつどのタイミングから参加いただいても大丈夫です!
読書会初心者の方も大歓迎です。

課題本

フランツ・カフカ『失踪者(アメリカ)』
(当会では、白水社版(池内紀訳)を基本としますが、翻訳・版元には制限はありません。原著でもOKです。)

範囲

章タイトルなし「断片」
白水版 p.313〜最後まで

参加条件

課題本の指定の範囲を読んできてください。
前後の章は、読んできても読んでこなくてもOKです。
読了の定義は、お任せします。
初めての読書会に参加する方も大歓迎です。

当日の流れ

・前回の要約と今回の見どころ
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

案内人

竹田信弥(たけだ・しんや)

1986 年東京都生まれ。高校時代にネット古書店として双子のライオン堂を開業。2013 年4月に文京区白山でリアル店舗をオープン。2015 年10月に港区赤坂へ移転した。著書に『めんどくさい本屋―100年先まで続ける道 (ミライのパスポ)』(本の種出版)。文芸誌「しししし」発行人兼編集長。『街灯りとしての本屋』(雷鳥社)構成を担当。共著に『これからの本屋』(書誌汽水域)『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』(朝日出版社)など。

<案内人より>

みなさんカフカの『失踪者』って知ってます?または『アメリカ』でもいいですけど。
知ってる方は、ぜひ友達になりましょう。
『失踪者』は、カフカの数少ない長編作品のなかで、あまり注目されていない気がしています。
同じ長編で『城』は有名です。なんとなく知ってません?
測量師がなかなか城の中に入ることができない話です。
そして『審判』も理由の分からないまま裁判を起こされた男の話って、なんとなく聞いたことがあるかもしれません。
いまいちインパクトがないのが『失踪者』なんです。でも、めっちゃ面白いんです。
ぜひ、みなさんにこの面白さを共有したいです。

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日時:2023/12/16(土)13:30~15:00 ※5分前から順番にZOOMへ承認していきます。(途中参加、退場OK)
会場:オンライン(ZOOMを使用します)
参加費:1100
定員:8人程度
主催:双子のライオン堂
問い合わせ:info@liondo.jp

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※キャンセルの際はご連絡をお願い致します。

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