*会場チケットとオンラインチケットがあります。
*2週間アーカイブ配信を視聴いただけます。(チケットは開催前に購入ください)
【オンライン&会場観覧】
2025/1/18(土)18:00〜
<第九回 太田の部屋 つくるをかんがえる>
「『いぬくそ看板』と路上観察について」
坂田恭造×太田靖久
「太田の部屋」は、小説家・太田靖久が毎回「つくる人」をゲストにお呼びして、普段は聞けないあれやこれやをお聞きするトークイベントです。
第九回のゲストは坂田恭造さん。
今回のテーマは「『いぬくそ看板』と路上観察について」です。
坂田さんは「犬のフンを持ち帰ろう」といった文言で街の様々な場所に掲示されている美化啓発看板を「いぬくそ看板」と呼んで、長年にわたり記録・観察されています。
他方、私も同じような活動をしており、2024年12月に『犬の看板探訪記 関東編』(小鳥書房)を刊行しました。坂田さんのことは以前より意識しておりましたので、このタイミングでお声がけしました。
坂田さんのお話は、日常の風景に新しさを見出すための参考にもなるのではないかと思います。
・「いぬくそ看板」に興味を持ったきっかけ
・活動を続けることで気づいたこと/工夫したこと
・サラリーマン生活とのバランスについて
・参考にした人物や活動
・地域ごとの「いぬくそ看板」の種類や違いについて
・看板の分類や分析の仕方
・同人誌を作成した理由や効果について
・日常のなかに新しさを見出すコツ
・いま関心のあること
などなど、お話しいただく予定です。
なにかを表現をしたい方/表現をしている方にも参考になるお話になるのではないかと思います。
↓質問など事前にも募集しています。
https://forms.gle/XWnzZnHSAo44wbTQ6
◼︎プロフィール◼︎
坂田恭造(さかた・きょうぞう)
いぬくそ看板撮影家。普段は東京近郊で会社員をしている。趣味のジョギングのかたわら、2008年頃から「街角でよく見かける犬のフンの片付けを啓発する看板」を見つけて写真に撮る活動を行う。2019年タモリ倶楽部を皮切りにテレビ、新聞、雑誌、WEB等各種メディアでご紹介いただいている。https://inunohun.booth.pm/
太田靖久(おおた・やすひさ)
小説家。2010年「ののの」で新潮新人賞。著書『ののの』(書肆汽水域)、『犬たちの状態』(金川晋吾との共著/フィルムアート社)、『ふたりのアフタースクール』(友田とんとの共著/双子のライオン堂出版部)、『犬の看板探訪記 関東編』(小鳥書房)など。文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店や図書館での企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号で出店も行っている。
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日時:2025/1/18(土)18:00〜19:30(途中参加、退場OK)
会場:双子のライオン堂&オンライン
参加費:会場チケット:1500円/配信チケット:1000円
企画:ODDZINE、双子のライオン堂
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